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札幌・定山渓の鹿の湯で願掛け七夕飾り 短冊に思いを込めて奉納

「願掛け七夕飾り」の様子

「願掛け七夕飾り」の様子

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 短冊に願い事を書いて飾る「願掛け七夕飾り」が7月2日、定山渓温泉の宿「鹿の湯・花もみじ」(札幌市南区定山渓温泉西3)で始まった。

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 初開催となる同企画では、中国五行説に基づく白、赤、青、黄、紫の5色の短冊を用意。成長や学業、先祖への感謝など願い事に合わせて色を選べるほか、好みで選んでもよいという。選ぶ短冊には枚数制限がない。宿泊者や日帰り入浴客のほか、イベント参加のみでも無料で自由に願い事を書き込める。館内4階イベント広場に設置された特設会場につるし、終了後には神社に奉納する。

 同館広報担当者は「七夕は元来、秋の豊作を願う行事だったが、時代とともに大切な人への思いや自身の目標を込める行事として親しまれてるようになった。日本の文化を継承し、国籍や世代を問わず多くの人に楽しんでもらえたら」と話す。

 北海道の七夕は一般的に8月7日だが、旧暦に基づく伝統的な七夕祭は毎年日付が変わり、今年は8月29日となる。

 書き込み対応時間は7時~22時。8月31日まで。

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