札幌市の水族館「AOAO SAPPORO」(中央区南2西3)6階「GREEN ROOM」で8月1日、赤と緑をテーマにした企画展が始まった。
赤をテーマにするのは、トカゲの生態にフォーカスした「爬虫(はちゅう)類と生命のワンダー展」。新たに展示水槽を7つ設け、見た目や生態・生息環境など、さまざまな特徴を持つトカゲの仲間7種類を展示する。
緑をテーマにするのは、「はらぺこあおむし」作者の故エリック・カールさんが絵本の中で描いた植物や生物たちのイラストパネルを展示する「エリック・カールと生命のワンダー展」。5階「CO-WORKING」では、カールさんが好んだ手法の貼り絵を体験できるプログラム(参加費=300円)も用意する。
企画展に合わせて、6階「シロクマベーカリー&」では、展示生物の一つで全長約60センチの大型爬虫類「ガイアナカイマントカゲ」と「はらぺこあおむし」に共通する「赤い顔と緑の体」をイメージしたキウイとブラッドオレンジのシャーベット(380円)を販売する。
4階「ミュージアムマルシェ」では、「爬虫類と生命のワンダー展」に展示するトカゲの仲間の刺しゅうワッペン(各1,000円~1,200円)を販売する。
営業時間は10時~22時(最終入館は21時)。10月31日まで(シャーベットの販売は9月30日まで)。