馬のテーマパーク「ノーザンホースパーク」(苫小牧市美沢)が7月22日、開園35周年を迎える。
同施設は、馬と触れ合えるテーマパークとして1989(平成元)年7月22日に開園。総敷地面積48万平方メートルの広大な敷地で約80頭の馬が来園者を出迎える。
乗馬や馬車、ポニーのショーなど馬との触れ合いや自然を生かしたアウトドアアクティビティーを用意する。競走馬生産育成牧場のノーザンファームを母体としており、北海道のサラブレッド生産の歴史や馬の生態を伝える資料館も展開する。
7月15日・20日・21日は35周年を記念したイベントを開催し、吹奏楽の演奏に合わせて馬が園内を行進する「ホースパレード」(15日14時)や「アニバーサリー特別ポニーショー」(各日13時)を行う。
8月5日には、JRA所属ジョッキーや競走馬を管理する調教師などを迎え、乗馬のデモンストレーションやトークショー、チャリティオークションを行う。開催時間は13時30分~15時30分。
同施設マーケティング室の伊丹貴俊さんは「感謝の気持ちを込めてさまざまなイベントを用意する。JRA所属ジョッキーを迎えて開催するイベントは5年ぶりなので、足を運んでほしい」と話す。
営業時間は、9時~17時。入園料は、大人=800円、小学生=400円、小学生未満無料。