札幌市生涯学習総合センター「ちえりあ」(札幌市西区宮の沢、TEL 011-671-2200)で7月2日、クラシック楽器によるポップスバンド「ソレイユ・ブラン」がライブを開く。
ソレイユ・ブランは、2004年12月にデビューしたバイオリン2本、フルート、キーボードで成る女性4人のユニット。メンバー全員が北海道出身で、これまで札幌を中心に道内各地で「不況の中、元気のない北海道を音楽で少しでも盛り上げたい」とライブを行ってきた。
アコースティック楽器を使って映画音楽、ポップス、ジャズ、歌謡曲、演歌、クラシックなどをポップス風にアレンジして演奏するのが特徴で、オリジナル曲の制作にも力を入れている。「ジャンルにとらわれない『ソレイユ・ブラン』というジャンルの音楽を作っていければ」とバイオリンのKANAEさん。同じくバイオリンのAKIさんは「目標は、お客さんが楽しんでもらえるステージにし、自分たちのオリジナルの曲をいろんな人に聴いてもらうこと」と話す。
当日は、オリジナルの曲を中心に演奏する予定。「今回はバックバンドと演奏を行うので、普段のソレイユ・ブランともまた一味違った演奏を楽しんでいただけるのでは」とキーボードのIZUMIさん。フルートのRIKAさんは「いろんな方に聴いていただけるように楽しく演奏できれば」と話す。
18時30分開場、19時開演。入場料は3,000円。チケットは、大丸札幌店、4丁目プラザ、道新プレイガイド、ヤマハの各プレイガイドで取り扱う。問い合わせはミュージックギャラリー(TEL 011-726-9360)まで。