ボードゲームカフェ「かくれがゲームカフェ ゆこる」(札幌市中央区南1西5)が6月1日、開業から4周年を迎える。
1000種類を超えるボードゲームを取りそろえる同店。「ゆっくり こっそり 遊べるお店」をコンセプトに、ボードゲーム、謎解き、人狼、TRPGなどを提供している。
店長のきむち。さんは2016(平成28)年に、老若男女関係なく垣根を越えて遊べるボードゲームの楽しさを広めるため、同じ趣味の人々が仕事帰りに気軽に立ち寄れる場所を設けることを目的に、ボードゲームカフェを開業した。2020年には、札幌のボードゲームメーカーClaGla(クラグラ)のこだまさんと協力して、アナログゲームの発信地を札幌に作るというプロジェクトを始動し、現在の「かくれがゲームカフェ ゆこる」がスタートした。
開店時期が新型コロナウイルスの発生と重なったためスタートは苦労したが、多くの人に支えられ、最近では社会人だけでなく学生グループも来店しているという。きむち。さんは「常に初めて来店する人がたくさんいるので、ボードゲームの認知が進んでいるのだなとうれしい気持ち」と話す。
同店では、4周年を記念して6月1日にパーティーを開催する。当日はボードゲームで遊ばず、飲食を楽しみながら「自由に思い出を語り合う会」を行うという。パーティーは、昼の部(13時~17時)と夜の部(17時30分~23時30分)の2部制で、好きな時間帯に参加できる。前売りチケットは1,500円、当日チケットは1,800円で販売する。遠方などで来店できない人のための応援チケット(500円)も用意する。
今後はボードゲームだけでなく、大人数でのゲームイベントも開催していき、アナログで体験する遊びの発信の場所となることを目指すという。
きむち。さんは「たくさんの人のおかげで4周年を迎えられた。今後も来店しやすく、遊びに来たい場所であるように頑張りたい。初めての人も、よく来てくれる人も、久しぶりの人も、気軽に遊びに来てほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は、平日=17時~23時30分、土曜・日曜・祝日=13時~17時、17時30分~23時30分。利用料金はワンドリンク付きで、平日=1,500円(子ども1,000円)。土曜・日曜・祝前日=1,800円(同1,300円)。