小学生以下の子どもを対象にしたイベント「~夢のお菓子で~白い恋人パーク1日工場長」が来年3月31日、白い恋人パーク(札幌市西区宮の沢)で開催される。
同施設は、映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作として知られるイギリス小説「チョコレート工場の秘密」をヒントに「チョコレートファクトリー」としてオープンしたテーマパーク。「1日工場長」では年に1回、工場に子どもたちを招待している。
「1日工場長」に選ばれた子どもたちは、普段立ち入ることのできない工場内に入り、「白い恋人」やバウムクーヘンの製造工程を間近で見学できる。事前に描いてもらった「夢のお菓子」の絵を基にパティシエが実際に作り、子どもたちに提供する。
同施設マネジャーの鈴木人正さんは「次世代を担う子どもたちに食に対する興味や関心を持ってもらうことを北海道スイーツ業界の発展につなげていけたら」と話す。
参加希望者には現在、公式ウェブサイトと会場で応募用紙を配布している。希望多数の場合は抽選。当選発表日は2月14日。