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札幌でストリートアート展 廃ビルアートをアップサイクル

今回の展示のイメージ

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 ストリートアート展「364Exhibition -vol.2-」が12月11日、アートギャラリー「misc.」(札幌市中央区北5西9)で始まる。

前回の展示の様子

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 同ギャラリーのコンセプトは「変化に富んでいるコト。寄せ集めの雑多なモノ。文化的自由なトキ。」。アウトサイダーアートや立体作品、映像、インスタレーションなどのアートを展示するほか、アート制作活動の過程を見ることができるのが特徴。

 前回のアート展「364Exhibition -vol.1-」ではアップサイクル(=廃棄物や不要品に新しい価値を与え価値を高めること)をキーワードに、解体が決まったビルで、札幌の3人組のストリートアーティスト<364>とmisc.が共同で美術館を開催。今回は、vol.1で描いた壁や床をはがし、違う形に変えて展示する。

 <364>によると、ストリートアートは表現の自由さが魅力という。写真やスプレー、アクリルなどの描画方法や対象、多視点・他面で見る展示レイアウトや照明演出に力を入れる。

 misc.ディレクター兼広報担当者の藤宮朋美さんは「新しい表現のほか今までなかった表現の場や機会を作っていきたい。市民の生活にアートが浸透してアートが札幌の魅力の一つになれば。いずれは道外・海外の人が訪れる場にしていきたい」と話す。

 開催時間は11時~18時。12月16日まで。

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