ロイズタウン工場(旧ロイズふと美工場、当別町ビトヱ)に併設した体験型施設「ロイズカカオ&チョコレートタウン」が8月4日、グランドオープンした。
カカオの栽培からチョコレートができるまでをさまざまな展示や体験を通じて学んでもらう同施設。1階の入場ゲートからエレベーターで3階に上がり、3階から1階まで下りていく順路を設ける。1階にはエントランスホールと直営店、モールディングチョコレートの製造ラインをガラス越しに見学できる無料エリアも用意する。
3階の「カカオファームゾーン」では、ロイズが取り組むカカオ栽培や、カカオについての豆知識などを学んでもらう。2~3階の「工場体験ゾーン」では、工場に届いたカカオ豆がチョコレートになるまでを見て遊びながら学べるエリアや、カカオ豆の加工工場の見学、さまざまなゲームでチョコレート作りを体験できるエリアを設ける。
2階には、世界中から集めたチョコレートのラベルや缶、食器などのコレクションやロイズのパッケージなど歴史を紹介する「ロイズコレクションストリート」を設ける。自由にトッピングしてオリジナルチョコレートを作れる「チョコレートワークショップ」(1,500円)も展開する。
ロイズコンフェクト広報担当者の福田夏己さんは「大きく5つのコンセプトで構成された当施設で、『チョコレートの旅』を存分に楽しんでもらいたい」と話す。
開館時間は10時~17時(15時最終入場、1階ショップ・無料エリアは9時~18時※変動の場合有り)。入場料は、大人(高校生以上)=1,200円、子ども(4歳~中学生)=500円、3歳以下無料。要予約。予約とチケットの購入はウェブサイトで受け付ける。