「鬼サウナ」や「清流サウナ」に続く「巨大たる水風呂」が7月8日、登別グランドホテル(登別市登別温泉町)にオープンした。
昨年から、プロサウナー「ととのえ親方」の松尾大さんの監修で露天スペースや室内サウナ施設の改修工事を行っている同ホテル。「温泉とサウナのW主役」をテーマに、これまで110度の高温「鬼サウナ」や80度の中温「清流サウナ」をオープンしてきた。
今回新設した「たる水風呂」は、「鬼サウナ」「清流サウナ」と同じ「鬼灯(ほおずき)の湯」内に設置。高さ・直径170センチのみそだるを水風呂として使う。水深は150センチ、水量は約1800リットル入る。水風呂は、冷たい登別北東部の山麓を水源とした沢水(約16度)を使う。ボタンを押すと天井から水が落ちてくる仕掛けも備えた。
同ホテル第一営業部長の中田知之さんは「昨年9月に『鬼灯の湯』露天スペースをリニューアルし、『鬼サウナ』をオープンして以降たくさんの人に来館してもらい、日帰り入浴の利用者数は前年の170%に達した。『鬼サウナ』『清流サウナ』と共に利用してほしい」と話す。
営業時間は12時30分~24時(月曜・木曜は14時30分から)、翌6時~10時。