定山渓ファーム(札幌市南区定山渓)のイチゴ狩りが6月10日、今年の営業を始める。
同園は21ヘクタールのフルーツテーマパーク。敷地には6月初旬ごろからイチゴが実り、サクランボ、ハスカップ、ブルーベリー、プラム、プルーン、ブドウ、リンゴと秋までの間、リレー形式で果物が実る。
同園のイチゴ狩りプランは、「30分食べ放題」(中学生以上=1,600円、4歳~小学生=1,300円、3歳=1,000円)と、1パック・約250グラム前後で持ち帰ることができる「イチゴ摘み取り体験」(880円)の2つを用意。イチゴの品種は、北海道でしか栽培することができないという「けんたろう」を用意する。
スタッフの永易智広さんは「けんたろうは優良品種に認定され、高級品で生産量も少ないため市場流通もあまりなく地元民でもなかなか食べることができない貴重で甘み・酸味のバランスが取れたイチゴ。ぜひたくさんの人に味わってもらいたい」と呼びかける。
開催時間は9時30分~、10時30分~、11時30分~。水曜定休。入園料は、大人(中学生以上)=600円、子ども(4歳以上)=500円、乳幼児(3歳以下)=無料。6月10日~25日は要予約。26日以降は当日分のイチゴがある場合のみ現地で来園順に受け付ける。イチゴがなくなり次第、本年度のイチゴ狩りは終了する。