洞爺湖町の食材を使う料理をセンチュリーロイヤルホテル（札幌市中央区北5西5）で味わえるふるさと納税の受け付けが6月1日、始まった。

19階日本料理 北乃路「洞爺美菜会席（ディナー）」

　同ふるさと納税は飲食体験型で、同町と同ホテルがコラボ。納税返礼品として、同町の特産品を使った料理を同ホテルのレストランが提供する。

　納税者には、同ホテルの和洋いずれかのレストラン食事券を進呈。8月1日～31日に同ホテルで開催する「洞爺湖町フェア」のメニューで、寄付額に応じたランチ・ディナーの特別コース料理を楽しめるようにしている。

　寄付額は、ランチ食事券が、1人＝9,000円～、2人＝1万7,000円～、ディナー食事券が、1人＝3万7,000円、2人＝7万4,000円など。希望するコースによって額は異なる。申し込みは、「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」「ふるなび」などふるさと納税ができる19のホームページが受け付ける。

　同ホテル総調理長の金子厚さんは「今年の返礼品は昨年の4コースから6コースにメニューバリエーションを増やし、価格帯も利用しやすいランチから豪華なディナーまで寄付者の希望に合わせて選べるようした。洞爺湖町のおすすめ食材を使った期間限定メニューをこの機会に楽しんでほしい」と話す。

　申し込み期間は8月5日まで。食事券利用可能期間は8月1日～31日。