京都の食品物産展「第45回 京都老舗まつり」が5月30日、丸井今井札幌本店(札幌市中央区南1西2)大通館9階催事場で始まる。
「祇園やよい」の「おじゃこ(ちりめんさんしょう)」(80グラム、1,080円)
出店社の創業が平均で約180年となる京都老舗の伝統グルメと工芸が一堂に会するイベント。出店数は食品=37店、工芸22店の全59店。そのうち食品=15店、工芸=1店で実演販売を行うほか、コロナ禍で控えていた会場での試飲・試食を3年ぶりに解禁する。
商品は、「祇園やよい」の「おじゃこ(ちりめんさんしょう)」(80グラム、1,080円)、「一保堂茶舗」のお茶「抹茶 京極の昔」(20グラム缶、1,404円)、「鶴屋吉信」の京菓子「季節の生菓子(長春、あじさいきんとん)」(各486円)、サバの姿ずしや焼アナゴずしなどを盛り合わせた「いづう」の「祇園の味」(1人前、3,510円)、「五健外良屋」の「大玉みたらし団子」(5本入り、972円)などをラインアップする。
初出店となる「フルーツパーラークリケット」では、果物を丸ごと使ったフルーツゼリー「クリケットゼリー」(オレンジ、グレープフルーツ=各901円、レモン=801円)を用意。通常は京都でのみ販売されているという「錦・田中鶏卵」の「九条ネギ入京だし巻」(1本、1,001円、各日30点限り)もそろえる。
札幌丸井三越PR担当者の勝部正義さんは「札幌に居ながらにして京都の初夏を感じてもらえたら」と話す。
開催時間は10時30分~19時30分(最終日は17時まで)。6月5日まで。