全国の「ご当地バウム」が集う「バウムクーヘン博覧会」が3月29日、大丸札幌店(札幌市中央区北5西4)で始まる。主催はバウムクーヘン博覧会実行委員会。
2016(平成28)年、神戸を会場に第1回を開催して今年で8年目となる同イベント。北海道での開催は今回が初めて。札幌会場では150以上のブランドが参加し、250種類以上のバウムクーヘンをそろえる。
ブランドブースでは、北海道「小樽石蔵バウム」、埼玉県「村田屋」、福井県「西洋菓子倶楽部」など8ブランドが出店。会場限定品を販売するほか、実演販売でも商品を提供する。
会場には、同実行委員会が世界初とうたうバウムクーヘン専用AI焼成機「THEO(テオ)」も登場。「THEO」が焼き上げた「焼きたてバウムクーヘン」(432円)を販売する。
同実行委員会の藤本浩二さんは「全国の菓子店がつながって日本のバウムクーヘンがもっとおいしくなれば」と話す。
開催時間は10時~20時。4月3日まで。