![「霧氷テラス」のイメージ](https://images.keizai.biz/sapporo_keizai/headline/1669881626_photo.jpg)
霧氷など北海道ならではの雪山の景色を楽しんでもらおうという「霧氷クリスマス」が12月1日、「星野リゾート リゾナーレトマム」(北海道占冠村)の「霧氷テラス」で始まった。
霧氷は氷点下の環境で、空気中の水蒸気や霧が樹木などに着く現象のこと。標高1088メートルにある「霧氷テラス」(夏季は「雲海テラス」)では、氷点下約2~10℃になるとキラキラ輝く霧氷が広がり、真っ白な雪山の景色を楽しめる。
テラス内には、「霧氷クリスマスツリー」を設置。高さ約10メートルある円すい形の展望スポット「Cloud Walk(クラウド ウォーク)」に霧氷をイメージした白と青の装飾を施し、大きなクリスマスツリーに見立てる。
今年は、同テラスやゲレンデ内の滑走可能区域などにトマム山のシンボルキャラクター「チョッカリ大魔神」がサンタクロースの姿で登場するほか、イチゴとラズベリージュレを生クリームで包み、霧氷をイメージしたという「霧氷クリスマスケーキ」(900円)を屋内カフェ「雲Cafe」で提供する。
総支配人の渡辺巌さんは「クリスマス限定のコンテンツを用意しているので、寒いトマムの冬ならではのクリスマスを過ごしてもらいたい」と話す。
営業時間は9時~15時。12月25日まで。