ノースサファリサッポロ(札幌市南区豊滝)で8月20日、児童養護施設「柏葉荘」(同北区篠路2条9)の児童らがアクティビティーを楽しんだ。主催は札幌時計台ライオンズクラブ(同中央区南4西3)。
柏葉荘はさまざまな家庭の理由で両親と共に暮らすことができない1歳~18歳(最高20歳)の児童ら約100人が共に生活している。
当日は約20人の児童が招待され、札幌時計台ライオンズクラブの参加者が児童らの手を引き、園内を引率した。児童らは普段目にすることのない珍しい動物たちと触れ合い、終始元気な姿を見せた。
園内で動物と触れ合った後、フードコートで参加者らがバーベキューを楽しみ、最後は駄菓子屋チョビ(同白石区平和通1)の出店ブースで駄菓子が進呈された。
札幌時計台ライオンズクラブ青少年育成・国際YE委員長のL八城一幸さんは「当日、朝から雨が降ったが無事開催できた。小さな長靴とかっぱを着ながら、一生懸命に歩く子どもたちの姿に励まされ、たくさんの動物を真剣に見るまなざしや興奮する姿を見て感動し、活動することができた。今後も今回のようなアクティビティーを企画して、奉仕活動に精進する」と話す。