イベント「サウナの街サっぽろ～Hokkaido Finland Week Special～」が5月28日・29日、「シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ」（札幌市北区東茨戸）で開催される。主催はフィンランドウィークエンド実行委員会。

サウナー専門ブランド「TTNE PRO SAUNNER」によるオリジナルサウナカー（イメージ）

　サウナを通して、フィンランドのライフスタイル、文化、食、スポーツなどの魅力と、北海道のサウナの魅力を発信する同イベント。広大な屋外会場スペースにさまざまなタイプのサウナを設置し、会場施設内のサウナ室も楽しめるほか、屋外プールを「水風呂」として活用する。

　同イベント実行委員長の佐々木隼人さんは「今回、『サウナの街サっぽろ』の取り組みをきっかけにフィンランドとの国際的なイベントを開催することになった。フィンランドと気候が近い札幌でサウナ、水風呂、外気浴をサウナ初心者にも体感してもらい、距離を超えた国際交流が実現できれば」と話す。

　期間中、フィンランド大使館商務部職員を講師に招き、フィンランドのライフスタイルやカルチャーなどフィンランドの魅力を伝えるトークセッションを行う。このほか、日本各地と北海道のサウナ界で活躍するプロモーターによるトークセッションでは、さまざまな視点からフィンランドやサウナを深掘りし、フィンランドの魅力、北海道のサウナの魅力を発信する。

　このほか、木製のピン・スキットルに木製の棒・モルックを投げて倒すスポーツ「モルック」の体験コーナー、フィンランドの菓子や料理を集めたグルメコーナーを設ける。北海道十勝で開発された「サウナー」専用ドリンク「TOKACHI SAUNA SODA 37（トカチ サウナ ソーダ サーティセブン）」や、サウナ飯の「ロウリュウチキン」も販売を予定する。

　佐々木さんは「さまざまなコンテンツを通して世界幸福度ランキング5年連続1位のフィンランドの魅力、サウナの魅力を知ってもらい、サウナの街『サっぽろ』に住んでいる人、訪れる人の幸福度が高まれば」と話す。

　開催時間は、1部＝11時～16時、2部＝16時～21時。チケット料金は1人5時間当たり5,000円。