手作りの作品を集めるイベント「札幌ハンドメイドマルシェ」が5月14日・15日の2日間、つどーむ(札幌市東区栄町)で開催される。
ハンドメード作家による手作りのオリジナル作品を展示・販売する同イベント。全国各地で開催されており、札幌での開催は初。今回は道内作家の作品を中心に2日間で1000ブースの出店を予定する。
札幌での開催について、同イベント運営事務局・広報担当者の朝倉秀美さんは「全国各地で開催する中で、北海道エリアの出店者や来場者から開催を求める声が上がっていた」と経緯を明かす。「今回の開催が、北海道エリアのハンドメード作家の発表の機会を創出することにつながり、道内のハンドメード・ものづくり文化の発展に寄与するように取り組んで行きたい」と意気込む。
会場は、アクセサリーやインテリア雑貨、ファッションなどの「ハンドメードブース」と、焼き菓子やコーヒー・ピクルスなどの手作りフードが並ぶ「フードブース」に分ける。フェイクスイーツ作りや七宝焼講座など、子どもから大人まで気軽にハンドメードを体験できるワークショップも行う。
朝倉さんは「札幌での初イベントを全国の出店者とともに開催を心待ちにしている。コロナ対策も万全に行うので、2日限りのマルシェをぜひ楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~17時。入場料金は、当日券=700円、前売券=600円、小学生以下無料。