24時間年中無休の生ギョーザ無人販売所「北海道餃子(ギョーザ)研究所」(札幌市東区本町2条5)が3月26日、オープンした。
冷ケースから商品を取り出して代金を払い、人と接触することなく購入できる同店。代表者は「元々料理人で、食品卸や自動販売機の事業を行っていることから『飲食』と『無人(自販機)のノウハウ』を掛け合わせてギョーザの無人販売所を立ち上げた」と話す。店名の由来は、北海道の素材を生かして日々研究し、長く愛される北海道らしいギョーザを研究・開発する気概を込めて名付けたという。
ギョーザは東京のミシュラン一つ星の和食店で修業したという料理人と札幌のラーメン店「札幌豚研究所」(札幌市豊平区西岡)の店主がタッグを組んで開発。道産の豚肉や野菜でさっぱりとした味わいに仕上げたという。価格は1セット30個入り=1,000円。冷ケースの横にある料金箱に代金を入れて購入してもらう。
代表者は「さっぱりしているので胸やけなどせず食べることができ、ご飯やお酒のお供にぴったり。ぜひ味わってほしい」と呼びかける。
24時間販売。