本格レトルトカレー「しろくまカレー」の販売が2月7日、「coo・ma オンラインストア」で始まった。
肉や野菜などは北海道産の食材を使っている同商品。味は「ビーフカレー」と「スパイスカレー」の2種類を用意する。
「しろくまビーフカレー」は十勝産牛肉を北海道産玉ネギとニンジンで煮込む。「しろくまスパイスカレー」は、野菜やトマト、果実の甘みにスパイスで香り付けした甘辛いスパイスカレーという。
同商品は、札幌市円山動物園の公式キャラクター・ホッキョクグマ「coo・ma」のデザインを採用。「coo・ma」は、同園に生まれたホッキョクグマ「ピリカ」をモチーフとしたキャラクターで、のんきで愛らしい顔が特徴といい、さまざまな商品パッケージに採用されてきた。昨年、キャラクター正式名称を「coo・ma」に設定。名前の由来は、ホッキョクグマが絶滅危惧種に追い込まれている原因とされる地球温暖化を防ぐという意味を込め、英単語の「cool」とかけている。同商品売り上げの一部は、絶滅危惧種に指定されているホッキョクグマの種の保存を目的に同園に寄付される。
価格はオープン価格。北海道内のスーパーマーケット、新千歳空港の土産店でも取り扱う予定。