「札幌爆音映画祭2021」が10月1日から3日間、札幌市民交流プラザ(札幌市中央区北1西1)3階クリエイティブスタジオで開催される。
同イベントは、音楽ライブ用の音響機材を使って大胆かつ繊細な大音響で映画を上映しようというイベント。映画・音楽評論家、爆音上映プロデューサーの樋口泰人さんが2004(平成16)年に始めた。3回目となる今回は、開催期間を拡大し、傑作SFやミュージカル、現代中国の作品から、コロナ禍での無観客ライブ、東日本大震災後の日本の姿を問う作品まで、今を反映した作品がそろう。
上映作品は、「メッセージ」、「レ・ミゼラブル」、「カネコアヤノZeppワンマンショー2021」、「鵞鳥湖の夜」、「典座-TENZO-」の全5作品。各作品の上映時間は、公式ホームページで確認ができる。
広報担当者は「誰もが知る名作からゲストトーク付上映まで、今を反映したセレクションとなっている。プロデューサー・樋口さん選りすぐりの作品を、会場となるクリエイティブスタジオのためだけに創り出した最高の『音』で楽しんでもらえればうれしい」と話す。
チケット料金は500円~(作品によって異なる、全席指定、前売り券完売の場合は当日券の販売なし)。開催は、新型コロナウイルス感染症の状況により中止または内容変更の場合がある。10月3日まで。