キャンプリゾート「horippa(ホリッパ)」が7月15日、札幌市手稲区(札幌市手稲区手稲前田)にオープンする。
「ホリッパ」とは、アイヌ語で「輪になって踊る」という意味。「焚火(たきび)を囲んで輪になって語り合う」をコンセプトに、大人になっても楽しい体験ができるキャンプ場を目指している。
同キャンプ場はJR札幌駅から車で20分ほどの場所に位置し、2ヘクタールの農地を使って作った。札幌中心部から距離が近いため、日帰りキャンプや平日の仕事終わりの利用も見込む。グランピング設備も設けている。
キャンプ場内は、グランピングが5棟、オートが10区画、フリーが25サイト、ソロが10サイト、ディキャンプが10区画、ペット専用が2区画あり、それぞれのシチュエーションにあった利用方法が選べる。敷地内には体験用菜園が併設されており、植え付けや収穫体験もできる。収穫したての野菜でキャンプ料理もできる。
代表の江戸勇雄さんは「コロナ禍で自由に遊べない状況だが、入場を制限した会員制を取ることで安心して遊んでもらえる環境にした。皆様の意見でより良いキャンプ場にしていきたいと思っているので、利用・支援してもらえればうれしい」と話す。
利用時間は区画によって異なる。料金は、グランピング=1区画(2人利用)5万5,000円、ペット=1人1,800円~、オート=1,150円~、フリー=800円~。詳しくは公式ホームページで確認できる。