「アザレア展~道内最大級のコレクション~」が2月9日から、札幌の百合が原公園(札幌市北区百合が原)緑のセンター中温室で開催される。
アザレアの花は、大輪で八重咲きの品種が多く、フリル状の花びらが特徴。色は、紅、紫、桃、白のほか、絞りなどが豊富で空間を華やかにする冬の鉢花の代表。
会場には約150品種200鉢が展示され、中には大株に仕立てられたものもあり、道内でも類を見ないほどの規模で行われる。艶やかなアザレアに埋め尽くされた会場は、暖かな春の花畑のようだという。
展示会担当者は「外は雪で白一色。花の少ないこの時期に毎年開催されるアザレア展は、春を待ちわびる市民に人気のある展示会の一つ。まだまだ寒さが厳しいが、色鮮やかなアザレアが心を暖かくしてくれるので、ぜひカラフルな世界を楽しんでいただきたい」と呼び掛ける。
営業時間8時45分~17時15分。観覧料は、高校生以上=130円、中学生以下・65歳以上無料。今月28日まで。