「エヴァンゲリオン展 【北海道会場】」が12月19日から、サッポロファクトリー(札幌市中央区北2東4)3条館3階特設会場で開催される。主催はHBC北海道放送、朝日新聞社。
同展では人気アニメーションシリーズ「エヴァンゲリオン」の原画、セル画などオリジナル資料約300点、複製資料約1000点を展示する。2007(平成19)年から公開されてきた「新劇場版 序・破・Q」の3作品を中心に、公開を控えるシリーズ完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の資料も展示する。
会場では印象的なキャラクターの躍動や戦闘シーンなど、迫力の映像美が生み出される制作過程を紹介。原画やスケッチなどの設定資料から、庵野秀明監督をはじめとする制作スタッフの作品に対する思いを伝える。当日券は会期により異なるデザインのチケットを用意。
主催者は「2021年1月公開予定の最新作の資料や限定グッズなど、見どころが多い展覧会。総監督の庵野秀明さんが監修し、制作の裏側、アニメーターたちの情熱を感じることができる貴重な機会なので、ぜひ来場を」と呼び掛ける。
開催時間は12時~19時(土曜・日曜は10時~、最終入場は18時30分)。料金は、前売り一般・学生=1,000円、中・高生=800円、小学生=500円、当日一般・学生1,200円、当日中・高生=1,000円。2021年2月14日まで(12月31日は休館)。