「無印良品」が3月27日、札幌パルコ(札幌市中央区南1西3)5階・6階の2フロアに改装オープンする。
無印良品としては、売り場面積約2700平方メートルで北海道最大級の店舗。日用品のほか自転車、大型観葉植物などをそろえる。このほか、札幌エリア初となる生活の探求をテーマにオリジナルデザインの家具やインテリア小物などをそろえる「IDÉE」や世界中で長く使われてきた日用品をそろえる「Found MUJI」、さまざまな人が共有できる衣類をそろえる「MUJI Labo」、部屋作り相談などを行える「MUJI SUPPORT」をそろえるほか、イベントも開催する。
6階特設スペースでは、札幌初となる「つながる市」を不定期開催。コンセプトは「マチとヒトとモノをつなげる」とし、店内で地域の野菜やグルメ、ゆかりある作家が作る雑貨などを屋台販売するほか、ワークショップなどのイベントも開催予定。無印良品によると「北海道の良い場所、物、人を集めて、地域とつながる市場」だという。
担当者は「『無印良品』の商品を販売するだけではなく、住民に改めて北海道や札幌の魅力を知ってもらうための懸け橋となり、この街に住んでよかったと思ってもらえる情報や価値を発信できる店舗にしていきたい」と話す。
営業時間は10時~20時(土曜は20時30分まで)。