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札幌で「ツバキ展」 鉢植え中心に250種280鉢を展示

和の雰囲気に仕上げた会場

和の雰囲気に仕上げた会場

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 「ツバキ~古典園芸、道内最大級のコレクション~」が現在、百合が原緑のセンター大温室(札幌市北区百合が原公園)で開催されている。

海外のツバキは洋の雰囲気で

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 同展では鉢植えを中心にヤブツバキ系、ユキツバキ系、ワビスケ系をはじめ、派手やかな大輪の洋種ツバキ、黄花の「初黄」「新初黄」、青みがかった「青い珊瑚礁」、海外でも作出親として使われている「玉之浦」といった、原種や温室内の地面に直接植えている高さ2~4メートルのツバキなど約250種類、約280鉢を展示している。

 会場には、日本のツバキで茶席を思わせる和の雰囲気を演出しツバキを観賞できるコーナーを設けるほか、洋の雰囲気は海外のツバキで演出し、花を引き立てている。

 担当の佐々木博一さんは「寒さの厳しい北海道だが、春の訪れを告げるツバキを楽しんでもらえる展示会場となった。美しい花色や花形、ツバキそれぞれの名前もゆっくり鑑賞しながら、ツバキの魅力を楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は8時45分~17時15分。料金は、高校生以上=130円、中学生以下、65歳以上、障害者手帳の提示などで無料。3月22日まで。

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