札幌市補助事業の「元気ショップいこ~る」(札幌市北区北6西4)が9月20日、リニューアルオープン式典を開催した。
元気ショップいこ~るは、全道各地の障がいのある人が作るパンや菓子、クラフト雑貨などを展示・販売している福祉のアンテナショップ。1989(平成元)年に「ライラックパセオ福祉コーナー」として誕生してから今年で30周年を迎えたことを機に、店舗デザインを刷新するリニューアルを行った。
リニューアルをプロデュースしたMental-Consul社長の相内雄介さんは「本店が30年間続いてきたことは誇りである一方、時代遅れ感は否めなくなってきていた。今回のリニューアルで札幌や北海道の福祉の魅力や底力を存分に発信できるアンテナショップになった。商品自体の魅力で選んでもらい、買った後で障がい者事業所製品だということに気が付いた、となってもらえるのが理想。共生社会の実現の象徴になれれば」と話す。
営業時間は9時~20時。