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札幌・狸小路に貨物列車コンテナ使った新施設 まちのにぎわい創出に一役

狸小路3丁目にできた新施設「debe★so」

狸小路3丁目にできた新施設「debe★so」

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 狸小路商店街振興組合が4月11日、狸小路3丁目エリアに期間限定の新施設「deve★so(でべそ)」をオープンした。

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 新施設は、貨物列車のコンテナを改造した販売コンテナとキッチンカーで構成する。コンテナの大きさは、幅6メートル・奥行き2.4メートル。キッチンカーは定期的に入れ替わり、季節に応じたメニューを展開する予定。

 コンテナの出店店舗は果物を販売する「キッチン・フルーツ」と鉄板焼きを提供する「鉄板パラダイス『リキヲ』、キッチンカーは「ポテチ-ドック」と「イチゴキューブ&チョコバナナ」が出店している。

 「deve★so」とは、「Development of Sapporo Odori」を略で、札幌の大通地区が新たな試みを実現することにより、にぎわいと憩いの空間を創出し、さらなる発展をしていく願いが込められているという。

 同施設は、狸小路商店街中心地の交差部に位置し、市街地再開発事業のビル新築工事(2022年度完成予定)を行っている敷地近くの公道に設置している。原則公道にはコンテナを設置できないが、札幌市の道路協力団体指定を受けていることから、同施設の設置が実現した。

 営業時間は11時~22時(ただし、店舗により異なる)。設置は2022年夏ごろまで。

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