札幌の百合が原公園(札幌市北区百合が原公園、TEL 011-772-4722)緑のセンター大温室で7月3日から、「ユリ展~原種をはじめとしたユリの紹介~」が開催される。
マドンナリリーやヤマユリなどの貴重な原種をはじめ、アジアティックハイブリッド、オーレリアンハイブリッド、オリエンタルハイブリッドなど園芸品種のユリを約70種類400鉢展示。
アメリカ原産のユリについてのパネルも新たに展示するほか、酪農学園大学の協力を得てユリを鉢植えで栽培する楽しみ方についても展示する。
担当者の僧都由佳さんは「ユリは原種の種類が多く、園芸品種も数千品種に上る。展示会で観賞できるのはその一部にすぎないが、ユリの面白さを少しでも感じてほしい」と呼び掛ける。
開催時間は8時45分~17時15分。入場料は130円(中学生以下、65歳以上無料)。7月16日まで。