札幌の百合が原公園(札幌市北区百合が原公園、TEL 011-772-4722)緑のセンター大温室で6月12日から、「ゼラニウムの庭~ゼラニウムコレクション~」が開催される。
同イベントは、鉢花の定番で、夏が冷涼な北海道での栽培に適している「ゼラニウム」を北国らしい初夏の庭で展示する。ゼラニウムは香りがよく、多様な香りの種類がある「センテッドゼラニウム」や、アイビーに似た肉厚の葉で這うように生息する「アイビーゼラニウム」、四季咲き性で品種が豊富な「ゾーナル系」、一季咲きながら株を覆うように咲く華やかさが見事な「リーガル系」などがあり、会場ではそれらに原種のゼラニウム数点と合わせ、ハンキングスタイルや、満開の花をつけた大株など50品種191鉢を入れ替えながら展示する。
担当の僧都由佳さんは「たくさんの数の花を展示する予定。たくさんの中から自分の好きな花を見つけてほしい。また、ハンギングスタイルや満開の花をつけた大株も展示する予定で、さまざまな展示の方法を紹介したい」と話す。
開催時間は8時45分~17時15分。入場料は130円(中学生以下、65歳以上無料)。7月1日まで。