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札幌百合が原公園で「サクラソウ美術館」 和洋100種以上、桜草花壇再現も

伝統的な展示スタイル「シアター」

伝統的な展示スタイル「シアター」

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 札幌の百合が原公園(札幌市北区百合が原公園、TEL 011-772-3511)緑のセンター中温室で現在、「サクラソウ美術館」が開催されている。

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 和洋のサクラソウとその文化を展示し、期間中100種類以上のサクラソウの仲間を観賞できる。専用の飾り台と特殊な配置によってサクラソウの魅力を最大限に引き出すことができるという、江戸時代に考案された「桜草花壇」。同展では、明治維新による日本文化の軽視や戦時の混乱を乗り越え受け継がれてきた桜草花壇を忠実に再現。当時の江戸の人々が観賞した方法で楽しむことができる。

 円環を描くような整った花形と独特の色合いで知られ、「プラムの宝石」とも言われている「オーリキュラ」の美しさを引き立たせる伝統的な展示スタイル「シアター」も再現されている。

 開催時間は8時45分~17時15分。5月1日・7日は休館。入場料は、高校生以上=130円、65歳以上無料。5月13日まで。

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