札幌のKita:Kara Gallery(札幌市大通西5、TEL 011-211-0810)で4月7日、「しょうぶ学園アート」が開催される。
鹿児島県鹿児島市にある「しょうぶ学園」は、1973(昭和48)年に知的障害者更生施設としてスタート。現在は「ささえあうくらし」「つくりだすくらし」「つながりあうくらし」の3つを軸に、スタッフも表現者として創作活動を行う。
障がいのある人たちの感性を、工芸、アート、音楽などの創作活動によってユニークに育み、生まれる作品や創作活動は国内外で注目を集め、毎年各地で展覧会が開かれている。
同展覧会では、1970年代からしょうぶ学園で創作活動を続ける翁長ノブ子さん、濱田幹雄さんと、「針一本で縫い続けること」から生まれる表現を中心とした「nui Project」の作品、「工房しょうぶ」のクラフト作品や、パン工房「ボンビ堂」の焼き菓子などを展示・販売する。
開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。日曜休館。入場無料。今月28日まで。