北海道立文学館(札幌市中央区中島公園1、TEL 011-511-3266)で2月3日から、「有島武郎と未完の『星座」明治期北海道の青春群像」が開催される。
有島武郎は、明治、大正期の北海道に生きる人々を描き出した小説「カインの末商」「生れ出づる悩み」など数々の作品を生んだ大正時代を代表する小説家。
同展では、有島の生涯を作品や日記、スケッチ、写真などでたどるとともに、自ら命を絶ち、未完のまま終わった「星座」に託した思いに迫る。
開催時間は9時30分~17時(最終入館16時30分)。月曜休館。観覧料は、一般=700円、高校生・大学生=450円、小学生、中学生=300円、65歳以上=450円。3月25日まで。