タリーズコーヒージャパン(本社=東京都新宿区)は7月5日より、絵本コンテスト「タリーズピクチャーブックアワード2007」で最優秀賞を受賞した黒瀬久子さんの「のいちごはだれのもの」の原画を北海道全店で展示している。
同社が社会貢献活動の一環として行っている同コンテストは昨年で5回目を迎え、「地球」「自然との共生」をテーマに作品を募集。150作品以上の応募の中から最優秀賞に選ばれた黒瀬さんの作品のほか、受賞作品2作品を4月より全店で販売している。今回の原画展は、北海道洞爺湖サミットの開催を機に、黒瀬さんの出身地でもある北海道で絵本を通じて環境メッセージを伝えるという。
展示するのは、札幌ステラプレイス店、札幌STV北2条店、札幌ノルベサ南三条店、手稲渓仁会病院店、サッポロファクトリー店、イオン苫小牧SC店、旭川店、イオン旭川西SC店、千歳アウトレットモール店、釧路店の全10店舗。絵本の原画のほか、黒瀬さんの作品を各店1~3点展示。釧路店のみ、隣接ギャラリーで13点を展示している。
7月11日・12日には、手稲渓仁会病院店(15時~16時)、イオン苫小牧SC店(10時~11時)、サッポロファクトリー店(14時~15時)で絵本読み聞かせ会を行い、終了後は参加者を対象に「おえかきタンブラーシート」の製作を予定している(タンブラー本体は別途)。
展示は7月13日まで。
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