札幌の地域ブランド「札幌スタイル」の認定製品を手掛ける企業や作家らが「センチュリーロイヤルホテル」(札幌市中央区北5西5)2階ロビーで6月1日から、「北海道的ハーブな暮らしフェア」を開催している。
展示されている認定製品は、手描きの柔らかなウサギうさぎの絵柄が特徴の「染付け磁器のシリーズ」(黒羽陶工房)、赤ちゃんからお年寄りまで安心して使えるデザインの道産木器「しましま皿」(チエモク)、北国特有の裂き織りの技法を使い着物をリメークした「そらるなSaKiORi 梨型バッグ」(ハピネスロード)、カラマツ材やアスナロ材を使い耐久性にこだわった「木製プランター」(サイテック)、北国特有の裂き織りの技法を使い着物をリメークした「そらるなSaKiORiシリーズ・梨型バッグ」(ハピネスロード)、雪の結晶をモチーフにしたシルバーアクセサリー「クリスタライズ/スパークル」(菅原朱美(almomst jewellery))などを展示する。
期間中、ロビーの一部とテラスにはカーペット状になった「ハーブな絨毯(じゅうたん)」(黒田ハーブ農園北海道)を使ったハーブガーデンを開設するほか、同ホテル内のレストランでは地元産ハーブを使ったレストラン料理も提供する。
今月16日16時からは、マイアマイカイさんが同認定商品でアカエゾマツやエンジュなどの木材で製造した「Ezo’s Ukulele(エゾウクレレ)」(クワイアン)によるロビーコンサートを行う。6日に行われたcappotto(カポット)のKAPOさんとキクチマコトさんのコンサートでは、約70人の観客がウクレレの柔らかな調べに耳を傾けていた。
今月30日まで。