札幌の製茶メーカー「土倉」(札幌市白石区菊水3)が現在、札幌駅前のセンチュリーロイヤルホテル(中央区)ロビーで「日本茶バー」を開いている。
雪まつり期間中、外国人観光客に日本文化を気軽に味わってもらうことを目的に、和装のスタッフが緑茶や北海道産の原料を使用したお茶などを無料で提供。特設ブースに赤い野店傘や店頭幕、茶釜などを設置し、日本情緒を演出する。
同社担当者は「今回初めてホテルで呈茶サービスを行った。私たちが思っている以上に外国人の方が日本茶へ関心を示してくださる。これからも日本茶の魅力を積極的に発信したい」と話す。
ほかにも同社により協力で同ホテルの各レストランでは、抹茶をはじめ、ほうじ茶、緑茶などの「お茶を食すレストランフェア」を開催している。
今月11日まで。