札幌・ススキノで、7月22日・23日、「スナックはしご酒祭 in すすきの」が行われる。主催は「すすきのスナック元気プロジェクト開催委員会」と「札幌を元気にする会」。

「スナックはしご酒」パスポートイメージ

　ススキノのスナックのママたちが共同で、地域活性化と社会貢献を目指して企画した同イベントは今回が初開催。異業種交流団体「札幌を元気にする会」のメンバーに今年3月、スナックのママが「ススキノのスナックを盛り上げるにはどうしたらいいか」と相談したことが開催のきっかけになった。知り合いのスナックに声を掛け12店舗が集まり、ママたちが何度も企画会議を重ねたという。

　イベントでは、参加者がはしご酒パスポートを購入すると1店舗当たり60分飲み放題となる。ビール、ウイスキー、焼酎、ソフトドリンクなど各店ではしご酒用メニューを提供。2日間で最大12時間利用できる。売り上げの一部は社会貢献として「赤い羽根共同募金」を通じて母子支援施設へ寄付する予定。

　同会メンバーは「ススキノの数あるスナックの中で、まずは12店でスタートすることになった。初めてのスナックでも入りやすいように企画した。今後も継続してススキノを盛り上げていきたい」と話す。

　開催時間は19時～。パスポートは前売り券＝1万円。300枚限定。参加スナックで販売する。完売しなかった場合のみ当日券（1万2,000円）も用意する。現在、200枚以上が販売済みだという。