札幌でトータルライフスタイルブランドとして事業展開する「inZONE(インゾーネ)」が1月17日、新業態「in ZONE TABLE」(インゾーネテーブル)(札幌市中央区南6西22、TEL 011-520-3939)をオープンした。
これまで新築物件、マンションリノベーション、インテリアショップ、ブライダル事業を展開してきた同グループが新たに食の分野に進出した。
同グループが取り扱う商品でコーディネイトされた店内でイタリアンベースの創作料理を提供する。素材本来の味わいを引き出すストウブ鍋で調理し、そのままテーブルに提供するストウブ料理を主力とする。
1階と2階を合わせた店舗面積は160平方メートルで、テーブル38席、カウンター9席を設ける。2階はソファやテーブルをゆったりした間隔で配置し、個人宅の居間で食事をしているような空間をイメージした。同社のモデルルーム的役割もあるという。
メニューは「kawaii丸鶏とトマト ローズマリー風味」(1,480円)、「牛のほっぺた煮デミグラスソース」(1,280円)、「いろいろお豆とソーセージのフランス風煮込み」(780円)、もち豚とキャベツのミルフィーユ」(780円)などのほか、野菜を使ったスイーツ「ありがとうごぼうのガトーショコラ」、「道産かぼちゃクリームと野菜グラノーラのパフェ」などカフェメニューも提供する。
「体がほっと暖かくなる料理はもちろん、インゾーネの家具やインテリア、食器とともに特別な時間と空間と食を楽しんでほしい。インテリアショップでは体感できない家具の使い勝手や座り心地もじっくり感じていただければ」と安藤店長。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時。月曜定休。