FMノースウェーブとビクトリノックス・ジャパンは8月2日・3日、小学生とその保護者を対象にした親子ワークショップを札幌ファクトリー(札幌市中央区北2条東4、TEL:011-207-5000)で開催した。同イベントの開催は今年で5回目となる。
ビクトリノックスは1884年、スイスで創設されたブランドで主にマルチツール開始したブランド。子どもがナイフを使用する機会が少なくなって来た昨今、「安全で正しいナイフの使い方」を広め、親子で使用する機会を増やすことを目指し毎年イベントを開いている。当日は事前にFMノースウェーブサイト上で一般公募された「アウトドアクッキング教室」のほか、マルチツールを使ってブンブンごまやひのき箸などを作る工作体験に加え、工作体験で箸を作成した親子が参加できる「マイ箸で早掴みつかみ大会」が行われた。
親子料理アウトドアクッキング教室ではフードプロデューサー青山則晴氏さんを招き、ビクトリノックスと青山さんがコラボした「トマト・ベジタブルナイフ」を使ってアウトドアでも簡単に作れるレシピ2品を紹介。外側が硬く、中身が柔らかい食材を形を崩さず切る事ことができる同ナイフを使い、フランスパンやトマト、アボカド等を参加した子ども達たちが実際に調理。盛り付けから行い試食を体験した。
また今年初の試みである「マイ箸で早掴みつかみ大会」では、工作で作成した箸を使い、JAびえいから販売されている美瑛選果のフリーズドライスナック3種を箸でつかんで移動させるというトーナメント戦を実施。優勝した親子にはそれぞれ大人・子ども用のマルチツール両方が進呈された。
「昨年応募したが参加できず、今年こそはと思いすぐ応募しやっと参加する事ができた」と話す参加者は家族で来場し、父子で参加した菊地さん親子。「家族でキャンプなどによく行くが、レパートリーが増えて良かった。娘はトマトが苦手で普段あまり食べないが、今日はおいしそうに食べていた。」と話した。