旭川在住の画家・小川健一さんのスケッチ教室「サッポロスケッチパラダイス!」が3月15日、「三好商会」(札幌市中央区大通西18)で開かれる。
旭川と富良野で定期開催される同教室の札幌開催は今回が初めて。札幌在住の目黒さとみさん・沙弥さん親子が企画したもので、旭川で行われたスケッチ教室に親子で参加したことがきっかけ。
作品の被写体は限定せず、参加者はそれぞれ「自由に描きたいものを描く」ことがテーマ。「絵に決まりはないので自分が気持ちいいように描くのが一番良い」と小川さん。基本的なテクニックなどについてのアドバイスはするが、参加者の個性を引き出すことが教室の特徴だという。
「特定のテーマを設けずに始めるとみんな最初は何を描いていいのか迷うが、そのうち私そっちのけで絵を描くことに集中し始めて子どものように笑顔で絵を描く。自分らしい絵を描くことで生まれる楽しさをみんなで分かち合えれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は13時~14時30分。参加費は2,500円。水性黒ペン、鉛筆、水彩絵の具、水彩用紙は各自で用意する。定員15人。申し込みは目黒さとみさん(TEL 090-4879-2236)まで。