札幌・大通の「札幌シモンズギャラリー」(札幌市中央区大通西10)で2月7日、「冬のバルーンアート展 in 札幌ギャラリー」が始まった。
ベッド、インテリアの製造販売を手掛ける「シモンズ」(本社=東京都港区)が企画する同イベント。今月5日から大通公園などで始まった「第65回さっぽろ雪まつり」に合わせて行われ、「動物たちのウインタースポーツ」をテーマにした作品が展示される。
作品を手掛けるのは、アジアやヨーロッパなど海外でも活動するバルーンアーティストの家泉あづささん。モーグル、スノーボード、スキージャンプ、スケートを行うクマとウサギのバルーンアートが色鮮やかに表現されている。「森と雪の中で動物がスポーツするイメージで、スポーツならではの躍動感を意識した」という。ギャラリーはガラス張りの外観で、作品は外側から眺めることができる。
同ギャラリーの加茂修さんは「さっぽろ雪まつりはさまざまな国から観光客がやって来る国際的なイベント。世界中の方に、いつもと違った切り口でシモンズに触れてもらう機会になってほしい」と期待を寄せる。
開催時間は10時~19時。11日まで。最終日は14時から、展示作品の進呈企画を行う予定。