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さっぽろ雪まつり、夜はライトアップで幻想的に-プロジェクションマッピングも

ライトアップされた大氷像「ハートの宮殿」とさっぽろテレビ塔

ライトアップされた大氷像「ハートの宮殿」とさっぽろテレビ塔

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 冬の風物詩「第65回さっぽろ雪まつり」が札幌市内3会場で始まり、朝から多く来場者でにぎわっている。メーン会場の大通公園では夜間にライトアップが行われ、昼間とは一変する光と氷雪像の幻想空間に来場者は目を輝かせた。

インドの建築物「イティマド・ウッダウラ」の大雪像で行われた色鮮やかなプロジェクションマッピング

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 3会場合わせて大小198基の氷雪像が展示され、大通会場では高さ10メートルを超える大雪像や著名人や人気キャラクターの雪像などが1.5キロメートルに渡って立ち並ぶ。

 ガチャピン、ムックの大雪像(10丁目)、「台湾-伝統とモダン」と題して台湾各地の観光スポットを一堂に集めた大氷像(4丁目)、「さっぽろテレビ塔」近くの「ハートの宮殿」(2丁目)は色鮮やかな七色の光で照らされ、多くの来場者が輝きに見とれ、記念撮影を行っていた。

 2丁目・5丁目・8丁目では光と映像の投影技術「プロジェクションマッピング」を駆使したライトアップを行う。インドの建築物「イティマド・ウッダウラ」の大雪像(8丁目)では、高さ12メートル・2250トンにおよぶ雪を使った巨大な作品。精巧に作られた大雪像の立体感や生命の輪廻(りんね)、力強く羽ばたく鳳凰(ほうおう)の映像に多くの来場者が歓声を上げた。

 ライトアップは22時まで(開始時間は会場ごとに異なる)。今月11日まで。

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