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札幌で「メープルスイーツフェア」-ケベック産メープルシロップ使ったケーキなど

「ギャニオン」のメープル

「ギャニオン」のメープル

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 札幌三越(札幌市中央区南1西3、TEL 011-271-3311)で現在、「秋のメープルスウィーツフェア」が開催されている。

メープルとリンゴのクレープ

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 昨年に続き今年で2回目を迎える同フェア。メープルシロップ専門店「ギャニオン」(西区二十四軒4条7)の商品や同店のメープルシロップを使った道内各地のスイーツ店、ベーカリーショップ、パティスリーの商品を販売する。同店のメープルシロップは、オーナーのギャニオン・マークさんが毎年カナダ・ケベックまで行って入念にチェックして買い付ける。「質には自信がある。ナチュラルなメープルの味の違いに驚くと思うのでぜひ一度味わっていただきたい」とマークさん。

 主な商品は、ギャニオンの「メープルシロップ250ml」(ライト=1,575円、ミディアム=1,470円、アンバー=1,428円)、「メープルドレッシング」(630円)、「メープルゼリー」(931円)、「メープルバター」(1,470円)など。

 ギャニオンのメープルシロップを使ったスイーツは、「あいすの家」(長沼町)の「メープルソフトクリーム」(315円)、「ドルチェヴィータ」(清田区)の「メープルココロバウム」(420円)、「アンシャルロット」(北区)の「カボチャとメープル(ムース)」(399円)、「フォセットフィーユ」(東区)の「メープル・フロマージュ」(451円)など。日替わりで手稲の「べんべや」(10月17日~19日)、富良野の「ブーランジェリーLafi(ラフィ)」(同21日)も出店する。

 あいすの家のパティシエシェフ・山口貴臣さんは「ギャニオンさんのメープルの味を知ってからほかのところは使えないと思ってしまうほどの出合いだった。味がしっかり出て、調和するメープルが特徴的」と話す。

 マークさんは「カナダでは、日本でいうとしょうゆと同じ感覚でメープルを使う身近なもの。こうした機会にメープルの魅力を広めたい」と話す。

 営業時間は10時~19時30分。10月21日まで。

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