アーティスト・石橋凌さんが7月8日、国内最大級のジャズフェス「SAPPORO SITY JAZZ~Ezo Groove 2013~」大通公園2丁目会場「SAPPORO MUSIC TENT LIVE」のステージに出演する。
石橋さんは1978(昭和53)年、ロックバンド「ARB」のボーカリストとしてデビュー。1990年に「松田優作さんの意志を継ぐ」という思いの下、俳優業に専念するためARBの活動休止。1998年に新たなメンバーとともに活動を再開するが2006年に脱退。以降、音楽活動・俳優業を行いながら、2011年にソロアルバム「表現者」を発売。各地でワンマン公演や各地のイベント、「ARABAKI ROCK FEST」などの野外フェスへの出演、ソロライブ「SHOUT of SOUL」を行うなど、精力的に活動している。同ステージでは、ピアニスト・板橋文夫さん、サクソホン奏者・梅津和時さん、ベーシスト・古野光昭さんらとともに「石橋凌 JAZZY SOUL」として出演する。
「2011年以来、より音楽の本質を求めるようになった。レコーディングでもライブでも、深くて豊かな音を求め、詞の世界がなるべく聞き手に映像として浮かぶよう、気にかけて歌っている」と石橋さん。「子どものころからロックとソウルを聞いて育った。今回は『JAZZY』だけど、歌そのものは『SOUL』という意味を込める」という。
「今回、日本ジャズ界のすごいミュージシャンの方たちの音で歌えること自体うれしく、光栄に思う。オリジナルと、昔から自分の中のお気に入りのナンバーを歌いたい」とも。
出演前日の7月7日、「HMV 札幌ステラプレイス」(中央区北5西3)で15時からトークイベントと握手会を行う。握手会には、ソロアルバム「表現者」(CDのみ=3,500円、DVD付き=5,800円)かライブ映像作品「SHOUT of SOUL」(DVD=5,250円、ブルーレイディスク=6,300円)の購入した際に配布される参加券が必要。
開場=17時30分、開演=19時30分。料金は5,000円(全席指定)。