札幌のスープカレー専門店「GARAKU」(札幌市中央区南3西2)とスイーツ店「パティスリージョネス」(豊平区福住3条10)のコラボ商品「スパイススフレチーズケーキ アールグレイエピス」が4月12日より、各店で数量限定販売される。
GARAKUは鶏・豚骨・香味野菜に21種のスパイスを組み合わせた濃厚なスープカレーが特徴で行列のできる人気店。パティスリージョネスは、オーナーシェフの若山和哉さんがフランス留学後、ミクニ札幌、大阪・ステラマリスなどでの修業を経て2009年に開業。同年、「さっぽろスイーツコンペティション」でオリジナルスイーツ「さっぽろハスカップフロマージュ」がグランプリを受賞するなど実力派シェフとして人気を集めている。友人だった若山さんとGARAKU店主・福生雅寿さんが「今までにないことをしたい」という思いの下、意気投合して商品開発することとなった。
同商品は北海道産マスカルポーネチーズとアールグレイにカルダモンやピンクペッパーなどのスパイスを加えた一品。チーズのコクと「しっとり」とした食感、スパイスの風味が特徴。福生さんは「スパイスとチーズをアールグレイのまろやかさでつなげるような味わいに仕上げた。口に広がるエピス(香り)を楽しんでもらいたい」、若山さんは「全ての素材の味を引き立たせるようにバランスを整えるのが難しかった。甘すぎないアールグレイとスフレチーズケーキの味わい、スパイスの刺激をそれぞれ楽しんでいただければ」とそれぞれ話す。
価格は350円。5月末まで販売予定。