検索ワード「札幌カレー事件」が現在、話題を集めている。
「円山球場」で検索すると「1998年7月 札幌円山球場」「円山球場 カレー 巨人」などのワード検索も表示される
検索サイトYahoo! JAPANで「札幌」「さっぽろ」と打ち込むと、検索候補のトップに表示される同キーワード。話題のきっかけは「夕刊フジ」が今月19日に報じたニュースによるもので、今季から巨人のヘッドコーチに就任する川相昌弘さんに対して行ったインタビュー内に出てきた言葉が「札幌カレー事件」。
同紙によると、「事件」が発生したのは15年前の1998年7月。札幌円山球場(中央区)で行われる予定だった試合が雨天中止となったため、コーチ陣は選手にランニングを命じた。豪雨にも関わらずランニングに出掛ける選手たちだったが、戻ってきた彼らの目に飛び込んだのはコーチ陣がカレーライスを食べながら談笑するという光景だった。そのため全選手が激怒し、川相さんはコーチの1人と乱闘寸前の口論になったというのが事件の内容だという。
同事件を受け、ツイッターでは、「巨人の札幌カレー事件ワロタ」「ちょwwww札幌カレー事件wwww」「川相ヘッドコーチ(巨人)の口から飛び出した『札幌カレー事件』にすべての心を奪われている。カレーを食って談笑していたコーチは誰なんだ!しかも札幌でカレー!」(以上、原文ママ)などと次々ツイートが飛び交い、人気ロックバンド・TRICERATOPS(トライセラトップス)のベーシスト・林幸治さんも「そんな事件があったのか。札幌カレー事件。」とツイート。
川相ヘッドコーチは通算533本の犠牲バントを記録したバントの名手。「札幌カレー事件」以外の今後の話題にも注目したい。