札幌市内のスープカレー専門店19店で11月1日、北海道産キノコを使ったスープカレーを提供するスタンプラリーが始まった。企画はスープカレー関連本の出版やイベントを手掛ける「ティーツーワイジャム」(札幌市中央区南1西11)。
各店で「シメジ」「ブナピー」「エリンギ」「マイタケ」の4種のうち、1種か2種を使った限定メニューを提供。限定メニューを注文すると1店につき1つスタンプを押印。集めたスタンプ数に応じて「キノコ詰め合わせセット」「北海道産ゆめぴりか2キログラム」「参加店共通スープカレー食事券1,000円分」などの賞品をそろえる抽選に申し込むことができる。「スープカレーと相性の良いキノコを使ったイベントを通し、さまざまな店を食べ歩きするきっかけになれば」と同社の玉木社長。提供するキノコは、キノコ専門の総合企業「ホクト」(長野県長野市)の商品で、北海道産キノコのPRや需要拡大も狙う。
参加店は以下の通り。「伊藤家の食卓」「エス」「ouchi」「奥芝商店」「悟空」「SOUL STORE」「Terra」「西屯田通りスープカレー本舗」「ひげ男爵」(以上、中央区)、「EsoLa」(南区)「KING」(豊平区)、「CRAZY SPICE 北16条店」「SHO-RIN 麻生店」(以上、北区)、「らっきょ大サーカス」「国道12号線通りスープカレー本舗」(以上、白石区)、「gopのアナグラ」「札幌らっきょ」「LEGON」(以上、西区)、「天竺 札幌清田本店」(清田区)。
玉木さんは「キノコが溶け込むといつもとはまた違った風味や味わいが生まれる。冬に向けてスープカレーを食べる機会にもなれば」と話す。
各店の営業時間など詳細は同社運営サイト「スパイスビーチ」で確認できる。今月30日まで。