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札幌に「月寒あんぱんアウトレットカフェ」-規格外商品など安価に提供

あんぱんの計り売り

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 札幌・北大近くに、「月寒あんぱんアウトレットカフェ」(札幌市北区北13西3 TEL 011-790-6516)がオープンして2カ月がたった。経営は「ほんま」(豊平区月寒2条3)。

月寒あんぱんパフェ

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 同社は、1906(明治39)年創業の地元老舗和菓子メーカー。「月寒あんぱん」を創業以来の名物商品に、さまざまな和洋菓子の製造、卸、小売業を手掛ける。

 同店はカフェのほか、同社で商品を製造する過程で出る規格外商品を定価の半額近くで提供する。「日に2~3万個の商品を製造する中で数パーセント出てしまう規格外。今までは廃棄していたが味に違いはないのでリーズナブルな価格で商品を知ってもらうきっかけになってほしい」と同社店舗企画課の三澤さん。

 フードメニューは、「3種のカステラ」「月寒あんぱんの天ぷら」「月寒あんぱんソフトクリーム」(以上250円)、「北海道産そば粉のガレット 旬の野菜添え」「まちむら農場アイスクリームと小豆とフルーツ添え」(以上600円)、「月寒あんぱん名物あんこマウンテン」(1,500円)など。

 ドリンクメニューは、北海道・江別市の「まちむら農場」産の「まちむら牛乳」を使った「カフェオレ」「カフェラテ」「カプチーノ」(以上500円)、「まちむら農場ミルク」(400円)のほか、「おたるワイン」「クラシック」などのアルコールも提供する。

 アウトレット商品は、「こしあん」「黒糖」「カボチャ」「抹茶」「黒ゴマ」など数種を5個パックにしたアンパンのセット(250円)や揚げドーナツにあんこが入った一口サイズの玉ドーナツセットなど数十種。「日によって製造している商品も違うので、店頭に並ぶ商品も日替わり。通う楽しみにもなると思う」

 三澤さんは「昔ながらの名前もあるので年配のお客さまが多いが、近隣には大学も多いので、若年層の若者にも当社の味を知っていただくきっかけになれば」と話す。

 営業時間は11時30分~19時30分。土曜・日曜・祝日定休。

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