札幌のみそラーメン専門店「狼スープ」(札幌市中央区南11西1、TEL 011-511-8339)は5月、夜限定で、福島のご当地・白河ラーメン専門店「白河の味 夜そば ふくしま」として営業を始めた。
札幌有数のみそラーメン専門店として、道外からの観光客も来店する狼スープ。「札幌のみそラーメンと白河ラーメンは唯一自分がほれ込んだ味」という店主の鷲見さんが、7年越しの構想の下、白河ラーメン店の開業にこぎ着けた。
「ふくしま」では、岩手の「十文字鶏」をベースに道産の鶏と豚のガラを合わせたストレートのしょうゆスープで「あっさりした」味わいに仕上げ、小麦粉と水のみを使った「スープに合う」自家製の手打ち麺を使う。「自分が現地で初めて食べたとき『シンプルで無駄のないラーメン』だと思った。当店で提供するものは、化学調味料を使わない無化調のスープで、麺にも通常ラーメンの麺作りには使うかん水も使わない。麺とスープの一体感を意識した」と鷲見さん。トッピングのチャーシューも炭の煙で燻(いぶ)す「昔ながら」の製法で仕上げるなど「懐かしい味わい」もイメージしたという。
メニューは、「中華そば」(700円)、「ワンタンメン」(800円)、「チャーシューメン」(900円)の3種で、先着15人前後に「十文字鶏のせせり」のサービスも。
鷲見さんは「北海道では誰もやっていないジャンルなので提供することで新たな味わいのラーメンを知ってもらえることに意味があると思う。あまりなじみはないかもしれないが福島のラーメンもおいしいんだということを知ってもらいたい」と話す。
営業時間は18時~20時30分。火曜・水曜定休。