札幌・狸小路に5月24日、インドカレー&ダイニング「INDIAN FOOD DINING JYOTI(ジョ-ティ)」(札幌市中央区南2西4、TEL 011-233-3999)がオープンした。
店舗面積は約22坪で、席数はカウンター7席、テーブル36席の計43席。インド料理店「スパイス&ダイニング チャンダマ」(北3西7)の姉妹店としてオープンした同店。「美食・美酒・美空間」をコンセプトに、テーブル間のスペースを広めに取るなどして、「ゆったりと食事できるような空間作りに工夫した」と店長。「昼はカフェ使い、夜は食事だけでなくバーとしても利用できるようカクテル、ワイン、焼酎、日本酒など豊富に取りそろえた」という。
インドカレー店としての業態だけでなく、「日本人の舌に合うように仕上げた」という同店。野菜や肉類、ナンを作るための小麦などの素材は北海道産。ルーなどに使用するスパイスはオーナーの自社農園で育てたものを使い約60種を配合する。「味はマイルドで濃厚。油分を少なめにヘルシーであっさりめの後味に仕上げた」という。調理にはインドから招いたシェフを起用する。
カレーは「チキン」「ベジタブル」「マトン」「シーフード」の4種を用意。主なラインアップは、「チキンカレー」「ひよこ豆カレー」「ダルマハラニカレー」「ミックスベジタブルカレー」(以上750円)、「チキンハラクカレー」(850円)、「キーマカレー」(800円)、「マトンカレー」「シーフードカレー」(以上900円)など。
ナンは、「プレーンナン」(300円)、「ガーリックナン」(350円)、「キーマナン」(550円)など11種。そのほかチキンやシーフードなどのタンドリー(窯焼き)料理各種や「JYOTI4点盛り」や「野菜やチキンをナンで包みカットした酒のつまみなどに相性が良い」という「天竺(てんじく)手巻きナン」(以上480円)、「ナンの上にアイスをのせてデコレーションした食べ応えのあるデザート」の「ナンアイス」(500円)などのサイドメニューも用意する。「ナンはキッチン内の窯で焼き上げ出来立てを提供する」。ランチ(680円~)やレディースセット(1,500円)なども用意する。
ドリンク類はカクテル各種(450円)、サワー各種、グラスワイン(以上380円)、日本酒(600円)、「金箔(きんぱく)入りスパークリングワイン」(ボトル3,000円)、飲み放題(60分=1,280円、90分=1,680円、120分=2,000円)や「インドワイン」、「インドウイスキー」など。
「20~30代の若い女性やサラリーマンが主な客層で、一度食事で利用していただき、そこから『飲み』でリピートしてくれるお客さまが多い」と店長。「食事はもちろん、女性1人でも気軽に来店できる店。まずは一度足を運んでいただければ」とも。
営業時間は11時30分~23時。