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札幌・のれん横丁に「ホルモン焼 銀次」-店内を昭和のイメージに

「ホルモン焼 銀次」の店内

「ホルモン焼 銀次」の店内

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 札幌・二条市場内に11月22日、「ホルモン焼 銀次」(札幌市中央区南3条東1、TEL 011-301-0298)がオープンした。

備長炭で焼く特上サガリ。肉に切れ目を入れて食べやすくするなど一手間かける(店長の蛯子さん)

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 店舗面積は6坪で、席数はカウンター12席。店内は「昭和の雰囲気」をイメージし、手書きのメニューや当時のポスターを貼るなどの工夫を凝らす。「肉の仕入れにこだわる」という同店。店長の蛯子さんは「カルビはA4ランク以上のものや備長炭を使用する」と話す。「味をつける『もみだれ』にもこだわった。たれに漬け込む手間を加えることでよりおいしく食べてもらいたい」とも。

 蛯子さん「おすすめ」のメニューは、「腸を裏返し、油を閉じ込め、食感をジューシーにした」という和牛ホルモン「マル腸」(塩・みそ、各800円)や、植苗レイクファーム直送の「黒毛和牛カルビ」(1,500円)、「もつ煮込み」(380円)、「ジンギスカン」(生ロース・生バラ、各680円)など。「ジンギスカンは北海道の名産なので部位にこだわりバラとロースに分けた。バラは脂身の味、ロースは赤身が多く肉の味を楽しめる」と蛯子さん。「ジンギスカンの部位を分けて提供するのは珍しい。お客さまから質問されることも多く評判も良い」とも。

 そのほかのメニューは、大腸、直腸、ガツの3種を合わせた「トリプルホルモン」(380円)、「シロコロホルモン」(550円)、「カレーホルモン」「ポンポチ」「とり皮」(以上480円)、「カルビ」(800円)、「特上サガリ」(980円)など。ドリンクはビール、サワー、ハイボール、焼酎など取りそろえる。

 「オープンして間もなく1カ月。顔なじみのお客さまによく利用してもらっている」と蛯子さん。「食べに来てもらえば喜んでもらえる自信はある。まず食べに来てほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は18時~翌2時。お通しは300円。

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